海外の小学校での活動例

海外の学校でインターンシップ

いろいろな体験ができました

1年間教員を休業して,海外の小学校で教員っぽい仕事(ボランティア)をすることができました。

  • 授業を観察する
  • 支援が必要な子どもの手伝いをする
  • 小グループの指導を担当する(英文を書く,音読する,工作する,計算問題を解くなど)
  • 遠足や校外学習に一緒に行く
  • 日本語や日本生活の授業をする
  • 折り紙レッスンをする

元々,校外学習が大好きで「行ける引率は全部行きたい」と思っていたので,学校のすぐ隣の図書館への引率も嬉々として行きました。Year4の子どもとは大英博物館に行き,一緒に勉強できました。Year5の子どもとは森にキャンプに行って一泊しました。

一緒に散策したり,バーベキューを食べたりして楽しかったのですが辛いこともありました。夜は寒すぎて全く眠れなかったし,植物のトゲに刺されて足が腫れて,後日薬代がかかりました。しかし今や良い思い出です。また,Year6の子どもと美しいウェールズの自然の中で山登りやカヤックをして過ごす,修学旅行のようなものにも行けました。最高に楽しかったです。

自分が日本について授業をするのは海外生活で最も貴重な経験で,とても楽しかったです(詳しくはこちらの記事を参照してください)。授業は多くて週に4時間,日本語クラブは週2回放課後に担当していました。また,2023年9月に海外から京都に行く子ども達(ユネスコ関連のイベント)がいて,その10歳~14歳の子ども達に日本語や箸の使い方,お金,京都の観光地などを教えました。

私も一緒に京都に行きたかったけどダメでした

支援が必要な子どもの手伝いをするとき,小グループの指導をするときは私一人で対応したので,英語がペラペラ話せたらどんなによかったかと思いました。とはいえ,ほとんど毎回子ども達と楽しい時間を過ごすことができました。一度,言うことを全然聞いてもらえないときがあり,ショックでしたが,それもやはり良い思い出です。

依頼された仕事は基本”YES!”の精神

一生に一度かもしれない海外の小学校でのボランティア。だから基本的に頼まれたら”YES!”と即答していました。小学校の担任はできるだけ学級から離れないようにするので,体育で使うボールを取りに行く,コピーをする,ケガした子どもに絆創膏を貼るなどのお手伝いもありました。とりあえず”YES!”でした。何か頼まれている・・・でも英語が何て言っているかあんまり分からない・・・ときも”YES!”と言っていました。2度3度と説明してもらって,私が質問して・・・の繰り返しで面倒だったと思うのですが,みんな根気強く教えてくれました。感謝感謝です。

「引率する大人は多い方がいい」と私は居るだけでたいして役に立っていない引率も多々あったのですが,私自身はいろいろなところに行けたし,それまで交流が無かった学級の子どもとも話せてとてもよかったです。とりあえず”YES!”と言っておいてよかったと思いました。

最後までお読みいただき,ありがとうございました=^_^=

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