日本，イギリス，フィンランドの体育の授業を見てみると
- 日本では体育着を着るが，海外では着ていなかった。イギリスは制服のまま，フィンランドは私服のままで体育をする。
- 室内の体育で，日本では体育館シューズを履くが，海外の子どもは靴を脱ぎ，はだしだった。
- 日本では決められた帽子をかぶるが，海外では登下校でも体育でも学校用の帽子はない。
１月にフィンランドの小学校で体育を見学させてもらいました。室内は暖房が効いているとはいえ，私は長袖の重ね着をして起毛のジャージを着ているくらいには寒いのに，子ども達は半袖半ズボン，中にはタンクトップの子どもも居て，全員はだし。みんな元気に走っています。強い！！体育館ではだしなんて，末端冷え性の私には無理です。
一番驚いたのは，体育の後に「シャワータイム」があったこと。体育館にシャワー付きの広い更衣室があって見せていただきました。「子ども達が体育の後に毎回シャワーを浴びるんですか？（冬だし，汗もたいしてかいていないようですが？という心の声）」と尋ねたら，「そうです。体育で汚れるし，嫌なにおいもしなくなるでしょう？」のようなことを笑顔で言われて，「えー！夏に外の体育で汗だくになってもシャワー浴びることなんかない！！そもそもシャワーがプールにしかない！！」とびっくりしました。しかもプールのときのシャワーは汗を流すためではないですよね。「フィンランドはどの学校でもシャワーを浴びるんですか？」と訊いたら「多分そうだと思います。」とのことでした。そうなのかぁ・・・体育の度にシャワーを浴びるなんてなんか優雅だなぁ・・・。
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