The crazier, the better クレイジーであるほどよい
ある日,校長先生が学校外で足首を骨折しました。翌日から校長先生が各教室を回って自分の骨折話をする様子を見て「何のために?」と思っていました。
それは「私の”つまらない,退屈な”骨折話をおもしろく書き換えてね」というライティングの授業でした。子どもが想像力を働かせて「校長先生はどのように骨折したのか」を書き,それを担任がチェックし,校長先生にノートが届くという流れでした。校長先生が空を飛んでいても,ちょっと失礼なことを書いていてもOKで楽しそうでした。
元々「写真を見てすばやく物語を書く」「週末日記を書く」「教室のマスコットのぬいぐるみを連れて帰って,一緒に何をしたのか書く」というように物語の創作やライティングに力を入れている印象がありました。その一環で校長先生がリアルに骨折したのを幸い(?)に,校長先生の話に脚色を加えて書く活動をしたようです。“The crazier, the better クレイジーであるほどよい”ということで,話がありえない方が褒められるという感じでおもしろかったです。
日本の子どもならどんな話にするだろうか,と気になりました。最後までお読みいただき,ありがとうございました=^_^=