コロネーションを学校でお祝い*イギリス

「日本の学校と違う!」

2023年5月はチャールズ3世と妻カミラの戴冠式(コロネーション)がありました。コロネーション関係のデコレーションで街中が飾られていたり,グッズがあちこちで売られていたりしました。

イギリスの小学校でコロネーション前にこんなことがありました。

  • 学校の建物に子どもがプラスチックボトルのふたを大量に使って作ったイギリス国旗を飾る
  • チャールズ国王のイラストのぬりえをする
  • 一人一人画用紙類で王冠を作る(子どもが王冠をかぶっていてとてもかわいかったです)
  • 国王のぬいぐるみや王様についての絵本が図書室に飾られる
  • チャールズ国王が好きだという品種のバラを植える(子どもが特別養護老人ホームに行って植えました)
  • 記念撮影で「チーズ!」ではなく「キングチャールズ!」と言って撮影する

そもそもイギリス王室と日本の皇室は違うので驚くことではないのかもしれませんが,日本の小学校で歴史の勉強以外で天皇の話をすることがないので,おおっぴらに学校をあげてお祝いする様子を見て「日本と違う!」と毎回目が点になりました。「イギリス王室反対の家庭は無いのだろうか?」と内心気になりました。

国王のかわいいぬりえ

コロネーション当日

戴冠式(コロネーション)の様子をコベントリーの中心にある広場の巨大テレビで見ました。イギリスでコロネーションが行われたのは70年ぶりで,ちょうどそのときにたまたまイギリスに居るのが不思議な感覚でした。

ロンドンのおもちゃやさんにいた堂々たるレゴキング

貴重な体験ができたのかなと思います。最後までお読みいただき,ありがとうございました=^_^=

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