日本の地震とその影響—好きだからこそ悩む
私は日本が好きです。その文化、自然、美しい四季，和食，礼儀正しさ，清潔感と，魅力がいっぱいです。しかし、日本は世界でも有数の地震多発国であり、地震が来るたびに心底ストレスを感じます。地震が来た後は数日眠れなくなります。何も被害はなかったのにも関わらず，です。
地震におびえなくてよかった日々
一昨年から去年にかけてイギリスとフィンランドで計8か月間暮らしました。その間、特に夜，眠りにつくときに驚くほど心穏やかでした。「地震の心配をしなくっていいってこんなに気が楽なんだなあ・・・」と肩の力が自然に抜ける感覚でした。
地震の恐怖と向き合う
地震が頻発する国に住むことのストレスを軽減する方法として、備蓄する，避難経路を確認しておく、家を耐震仕様にするなど、できる準備は進めています。でも、やはり心の中に根付く不安は、避けられない部分があるように思います。
だから「今」を生きる
日本に住むことは、多くの魅力と引き換えに地震というリスクを背負う選択でもあります。この国に暮らす以上、その現実と向き合わなければならないのが悩ましいところです。海外でまた暮らしたい思いはありますが，日本でも暮らしたいのが正直なところです。
ただ、地震と津波がこわい…
と，考えていて思いました。地震や津波はいつ来るか分からない。未来は何が起こるか分からない。だから後悔のないよう「今」を生きるのが大事なんだな，と。
地震に一生遭うことなく過ごせたら実に幸運ですが，そんなこともないだろうと思います。心構えはしておいて，杞憂せずに「今」を大事にしていきたいです。
