ウェリントン動物園*ニュージーランド

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キウイに会いたい Meet Kiwi

ニュージーランドの国鳥キウイが見たい」という私の願いを叶えるために,ホストファミリーが動物園に連れて行ってくれました。大人NZ$24(24ニュージーランドドル=約2200円)でした。行く前に「ラッキーならキウイを見られる」と言われました。え?動物園なのに?見られないかもしれないの?

会えたらラッキー

ウェリントン動物園のキウイはトンネルを通って入った”the twilight(たそがれ,薄明り)”という特別な場所にいました。内部は薄明りというよりほぼ真っ暗でした。

通路の両側に枯れ葉で覆われた土地と小さい森が再現されています。最初に入ったときはどんなに目をこらしてもキウイがどこにいるのか全く分からず,ナイトビジョンゴーグルが欲しくなりました。他の動物を見てからまた戻って来よう,ということになりました。

他の動物をゆっくり見て”the twilight”再来。すると,静かな森で何かわずかに動くものが。真っ暗な中,2秒ほどキウイを見ました。感動。でもどこかに行ってしまったのでしばらく待つことに。

じーーーーーーっと「たぶんあの辺にいる」というあたりを見ながら固まって待っていたら,暗がりから出てきました。しかも我々がいる目の前まで。ウェリントン動物園のキウイが展示されている場所は柵が高いところと低いところがあり,低いところは透明プラスチック板が100㎝くらいの高さしかなく,ラッキーなら直にキウイを見ることができます。そして我々はめちゃくちゃラッキーでした。ホストファミリーが「あんなに近くでキウイを見たのは初めてだった」というほどで,「見られたらラッキー」なキウイを触れるくらいの距離で見ることができて大変幸運でした。

キウイは長いくちばしと顔を全て枯れ葉につっこんで数センチずつ,モサモサモサッと前進していて,ものすごくかわいかったです。ちなみに,キウイは鼻の穴がくちばしの先にあります。巨大なキウイフルーツが長めの毛をまとったようなキウイが一心不乱にモサモサ,モサモサとくちばしと顔で枯れ葉を押し進めていく様子を,「かわいいぃぃいぃ」と叫びたい気持ちを抑えて無言で見つめていました。写真を撮りたかったのですが,暗すぎて私のスマホの能力では無理でした。しかし目に焼き付けることができたのでよかったです。

ニュージーランドの鳥キーウィ、気になる名前の由来は?(天王寺動物園)

キウイを見るならとにかく静かにする

キウイはわずかな物音,振動,光で暗闇の中に居なくなってしまいます。それを知っている人は入口から静かに入ってきますが,そうでない人や子どもは声を出して入ってくることがありました。また,スマホの光をキウイ側に向けると逃げてしまいます。注意事項が書いてありますが,入口のもっと目立つところに大きく表示した方がいいのではないかと個人的には思いました。

他にも会えた動物は Meet various animals

えさやりタイムが一番オススメ

園内マップに「クマ 2時」のように時間が書いてあって,その時間にえさやりを見ることができたり,その動物についての説明を聞いたりすることができますのでオススメです。レッドパンダやミーアキャットにえさやり体験をしているお客さんもいました。えさやりタイムにその動物を見に行くのが一番オススメと思いますが,時間通りに行っても見られないことはあります。例えば今回はSnow Leopardがクーラーが効いた部屋から出てこなかったので飼育員さんのお話を聞くのみでした。でもそのあとたまたまSnow Leopardエリア前を通ったらのっしのっしと闊歩していたので見ることができました。とてももふもふしていました。

Wellington Green Gecko – 口の中が青いのが特徴ですが今回は口内を見ることができませんでした

他にもチンパンジーやライオン,カワウソ,お隣の国オーストラリアのカンガルーやワラビーなど他にもいろいろな動物がいます。個人的にはキウイはもちろん,タスマニアデビルを見るためにいつかタスマニアに行きたいと思っていたのでタスマニアデビルを見ることができて嬉しかったです。

おまけ:ゴミ箱がかわいい

最後までお読みいただき,ありがとうございました=^_^=

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