憧れのニュージーランド入国

海外生活いろいろ

死ぬまでに行きたかった国の1つ,ニュージーランドに無事に入国できた2024年2月。税関が大変厳しいと聞いていたので非常にどきどきしていました(結果は拍子抜けするほどスムーズに入国できました)。上海空港→オークランド空港→ウェリントン空港と乗り継いだので「オークランドの税関で時間を取られ過ぎたら飛行機に乗り遅れるかもしれない」とおびえていました。税関で時間を取られたくないので食べ物の持ち込みゼロが理想だったものの,茶道をするためにどうしても抹茶を持ち込みたかったのです。イギリスで見た抹茶は砂糖が入っていたり,フィンランドで見た抹茶はとんでもない高額だったりしたからです。

私は飛行機の中で配られた入国書類に手書きしましたが,オンラインでの申請が推奨されています。New Zealand Traveller Declaration 日本語の説明書

その書類に「何か食べ物を持っていますか?(Any food?)」という項目があって,疑問が。

抹茶は食べ物なのか??

機内で添乗員さんに訊いても「分からない」。というわけで「Yes」「No」を空白のまま空港へ。そしてオークランド空港で「グリーンティーを持っています」と言うと「Yes」にチェックを入れるように言われました。他に当てはまりそうな項目もないし,口に入るものなので食べ物で当然だったかもしれませんが。そのときに「粉末ですか?」「はい」というやり取りをしたので,粉末かどうか,抹茶か茶葉かが何か関係あるのかもしれません。「他に何か食べ物を持っていますか?肉や魚の加工品とか植物とか?」のような質問をされ,「いいえ」と答えて無事に入国できました。

【食べ物持込の際の注意点】
  • 密封されている未開封品
  • 正直に申告する
  • 捨てるように言われたらさっさと捨てる

パスポート審査もEゲートでスムーズで「便利な時代だなぁ」と思いました。

オークランドからウェリントンへの乗り継ぎもスムーズでした(スムーズ過ぎて飛行機が予定よりだいぶ早く着陸するという珍しい経験をしました)。学校の校長先生とホストマザーが迎えに来てくれて,海岸沿いの道を通っておうちに連れて行ってくれました。そのときに見た海と空は正に絶景

私が写真を撮れるようにと数分車を停めてくれた優しい校長先生に感謝です。2月に夜の9時近くでこの明るさ。極寒のフィンランドから来たので海を見た瞬間「あ!凍ってない!」と思いました。ちなみに気温は21~23度くらいで,ビュービューと風が吹いていて私には寒いです。現地の人はキャミソールやTシャツ短パンのような真夏の服装だったり,春先のようなカーディガン姿だったりします。私は長そでシャツとカーディガンとコートを重ね着していますが。ヒートテックが欲しいとすら思いますが。

風が強いウェリントン。愛称は“Windy Wellington”だそうです。Wで韻を踏んでいるのがさすがです。

最後までお読みいただき,ありがとうございました=^_^=

タイトルとURLをコピーしました