プログラミング教室に通い始めました

*日記・雑記*

今月から初心者向けのプログラミング教室に通い始めました。年齢問わず小学生も学んでいます。使っているのは,かの有名なスクラッチ。スクラッチ(Scratch)は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発したプログラミング言語で、ブロックを組み合わせてプログラムを作る「ビジュアルプログラミング」の一種です。メインキャラのねこちゃんがかわいいです。無料でゲームなどが作れます。

2020年にプログラミング教育が小学校で必修化されました。小学校学習指導要領「総則」では,「プログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」の充実が盛り込まれました。

文部科学省によると小学校プログラミング教育のねらいの一つに「『プログラミング的思考』を育成すること」というものがあります。

プログラミング的思考とは自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

文部科学省

↑これを読んでミステリーオタクの私は「シャーロック・ホームズみたいだな」と思いました。カンや感情に左右されず,論理的に,合理的に答えを導く感じがホームズを想起させます。

小学生にプログラミング言語を教えたり技能を習得させたりすることは求められていません。しかし,私は自分が全く不勉強で,SNSにすら疎く,世間から置いていかれている感があるので,遅まきながら,冒頭に書きましたプログラミング教室に申し込みました。そこでコードとやらをばりばり勉強する気でいました。自分で本を読んだりYouTubeを見たりしても分からないし続かなかったのです。

でも,想像と違って小学生におなじみの「スクラッチでゲームを作ろう」というとても平和なレッスンでした。初心者だらけなのでログインの仕方から一つ一つ丁寧に教えてくれます。私はこれまで学校でも研修があったので使ったことはありましたが,一つのゲームを最後まで自力で作るというのはお恥ずかしながら初めてでした。「きっとこの程度のゲームは小学生の方があっという間に作るんだろうな」と思いつつも達成感。何しろ初めてパソコンでゲームを作ったので。簡単なゲームでも,自分が思ったようにプログラムが動いてくれると安心するし,嬉しいですね。世の中の複雑なプログラムを作り出している人達ってすごいなぁと改めて思いました。

レッスンは全5回で少しずつ難しいゲームを作れるように教えてもらえる予定です。学校で子どもにも教えるのが楽しみです。最後までお読みいただき,ありがとうございました=^_^=

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