1年前は英語だらけだったのに

*日記・雑記*

ご存じの通り,「環境」の影響は大きいです。昨年イギリス滞在中に日本語が分かる人は周りにゼロでした。今は日本人ばかりに囲まれています。週に1度,国際交流員の英会話教室の先生に会うか,たまにALT(英語を母国語とする外国人で,各学校で英語や海外の文化を教えるために日本に来ている方々)の友達と会うかしないと,英語を直接話す機会がありません。話す必要がありません。あぁ,このままだと多少伸びたはずの英語力がさびついていく・・・もったいない・・・・

だからオンラインで世界のどこからでも話せる現代はすごい!ありがたい!と思います。海外ドラマや映画YouTube動画を大量に見ることができるのもありがたい!です。

私が長年お世話になっている英語の先生がイギリスに里帰りをしていて,数か月ぶりにスカイプ(テレビ電話)でレッスンしました。時差は今サマータイム中で8時間。私は18時,向こうは10時。イギリスの物価は相変わらずえげつないほど高いようで・・・。日本の安くて美味しい定食を恋しがっていました。

分かる・・・!去年の私がどれだけ日本のコンビニとファミレスを恋しがったことか・・・!!

その先生は私とラグビーについて語ってくれる唯一の相手で,我々にとって大ショックだったニュースについて話しました。ロンドン郊外にあるラグビーの聖地,トゥイッケナムスタジアムが保険会社アリアンツが命名権を買ったことによってアリアンツスタジアムに改名したというニュースです。なぜ,アリアンツ・トゥイッケナム・スタジアムのようにトゥイッケナムの名前を残さないのか。アリアンツ社は他にも複数スタジアムの命名権を買っていますが現地の名前を残さない方針らしいです。トゥイッケナム改名にショックを受けているイギリス人は多いらしく,改名後も”アリアンツスタジアム”とは呼ばず“The stadium formerly known as Twickenham(以前トゥイッケナムとして知られていたスタジアム)”と呼ぶ,という話があるらしいです。ずいぶん長い名前ですが・・・。

ラグビーファンとしては,去年ギリギリ,トゥイッケナムの名前であるうちにホームオブラグビーのスタジアムで試合を見ることができたのは本当に幸運でした。まさか翌年名前が変わるなんて全く想像していませんでした。というかラグビー界が金銭的に厳しいのは承知なのですが,トゥイッケナムだけは最後の砦のように勝手に思っていて名前が変わるのが未だに信じられません。

今度、市の無料英会話教室にて,去年の私のイギリスでの生活を10分ほどプレゼン発表することになっているのでどきどきです。楽しんでもらえますように。

最後までお読みいただき,ありがとうございました=^_^=

タイトルとURLをコピーしました